AtomとTeX Liveを使ってLaTeX環境を整えた on Windows10

Abstract

研究室のpcのTeX環境を整え直した。その際の備忘録をかく。基本的にAtomで完結する1ようにした。

Background

これまではTex LiveにTeXworks Editorを使っていた。美文書の付録を参考にしてインストールした環境。しかし,エディタの背景の色とシンタックスハイライトが気に食わず,またフォントの設定がイマイチ適用されないみたいな劣悪な環境で使っていたので,友人とTeX環境について話したのをきっかけに思い切って変えた。下調べも含めて1時間弱くらいで終わった(TeX Liveはインストール済みの状態から)。

Introduction

目標

Method

  1. TeX Live 2013/W32TeXをインストールする。がんばる。美文書の付録ディスクで良いと思う。
  2. Atomをインストールする。 ここから本番
  3. 以下の各パッケージ名をSearch packagesから検索してインストールをクリックするだけ。

  4. 日本語をコンパイルするために、platexコンパイルする。パッケージを選択しlatexパッケージの設定をクリック。そして、SettingsのEngineタブの中からplatexを選択。

  5. TeXファイルを作成して、ファイルを開いた状態でctrl+alt+bでpdfが作られる。pdf-viewのおかげで,Atomのウィンドウ内でpdfが表示できるので,すべてAtom内で完結する。

Result

いい感じ。

Discussion & Future works

TeX Live 2013/W32TeXをインストールする際に余計なものもインストールしている。即ち,今回の構成は,Atomで上記の目標を達成するための必要十分な構成ではない。最適な構成を見つけたらまた更新したい。


  1. 実際の作業時にAtomのみを開ければよい,ということ。