Hatena BlogにTeXに関する備忘録を残すための備忘録

Introduction

下記のような記事をHatena Blogに投稿したい時の備忘録。結構ハマったので。



最適化問題の定式化を書くためのTeXのテンプレートを備忘録として残す。

\[
\begin{aligned}
& \underset{{\bm x}\in{\cal X}} {\text{minimize}} &&\Phi({\bm x})\\
&\text{subject to} && g({\bm x},{\bm \theta})\leq\bar{g} &&&{}^{\forall}{\bm\theta}\in\Omega\\
& &&h_i({\bm x})\leq\bar{h}_{i} &&&(i=1,\cdots,l)
\end{aligned}
\]

\[
\begin{aligned}
& \underset{{\boldsymbol x}\in{\cal X}} {\text{minimize}} &&\phi({\boldsymbol x})\\
&\text{subject to} && g({\boldsymbol x},{\boldsymbol \theta})\leq\bar{g} &&&{}^{\forall}{\boldsymbol\theta}\in\Omega\\
& &&
h_i({\boldsymbol x})\leq\bar{h}_{i} &&&(i=1,\cdots,l)
\end{aligned}
\]




Method

align環境のせいなのか*1Markdownだとうまくいかなかった*2はてな記法を使った。

まずはコードをそのまま載せる方法について

これはMarkdownでもはてな記法でもできる。

>|tex|
...ソースコードを記述する...
||<

```tex

...ソースコードを記述する...

```

コードをコンパイルした後の数式の表示について

まず表示したい数式のためのコードの前で

[tex: ]

TeX記法を呼び出しておかないと表示されない。*4
この後ろに数式を記述すればOK.


これでOK....かと思ったら今度はパッケージを使わないといけない\bmがうまくコンパイルされない。これは\boldsymbolで代用できた。

Discussion&Conclusion

遠回りしてる気がする。もっとエレガントなやり方を探すべきだと思う。しかし,ブログにコードを書くためのブログ記法を探して,それを書くためにさらにうまい記法を探して...というようにループになって辛かったのでもうやめたい...。

*1:というよりかそもそも「&:アンパサンド」がダメらしい

*2:うまく行く方法が分かる方がいらっしゃったらぜひコメントで教えてください

*3:この記事ははてな記法で書いているので,このような記述をそのまま書くと「texコードを書く意志表示」と捉えられてしまい,肝心の「>|tex|」の部分が表示されないので,あえて太字にしている。これも解決策を知っている方がいたら教えてください。

*4:これも記事内で表示するためになんらかのコードとして書いたりしてうまくやらないといけない。

10月20日

水曜日くらいから研究室に泊まっていた。 昨晩は(確か4時くらいまで)To Court the Kingというボードゲームを五人で遊んでいた。 朝起きて, 資料の作成を少しだけして, 研究室の先輩方と昼ごはんを食べに行って, そのあとみんなで学生室の掃除をした。掃除は目に見えて成果が現れるので達成感が得られやすくて良い。 帰りに図書館で構造信頼性の本を借りて, 18時位には下宿に帰ってきてすぐに寝た。

今後書きたいもの

  • ボドゲの簡単なレビュー

  • Incomplete beta functionと順序統計量

  • 研究室に泊まる時のこと

AtomとTeX Liveを使ってLaTeX環境を整えた on Windows10

Abstract

研究室のpcのTeX環境を整え直した。その際の備忘録をかく。基本的にAtomで完結する1ようにした。

Background

これまではTex LiveにTeXworks Editorを使っていた。美文書の付録を参考にしてインストールした環境。しかし,エディタの背景の色とシンタックスハイライトが気に食わず,またフォントの設定がイマイチ適用されないみたいな劣悪な環境で使っていたので,友人とTeX環境について話したのをきっかけに思い切って変えた。下調べも含めて1時間弱くらいで終わった(TeX Liveはインストール済みの状態から)。

Introduction

目標

Method

  1. TeX Live 2013/W32TeXをインストールする。がんばる。美文書の付録ディスクで良いと思う。
  2. Atomをインストールする。 ここから本番
  3. 以下の各パッケージ名をSearch packagesから検索してインストールをクリックするだけ。

  4. 日本語をコンパイルするために、platexコンパイルする。パッケージを選択しlatexパッケージの設定をクリック。そして、SettingsのEngineタブの中からplatexを選択。

  5. TeXファイルを作成して、ファイルを開いた状態でctrl+alt+bでpdfが作られる。pdf-viewのおかげで,Atomのウィンドウ内でpdfが表示できるので,すべてAtom内で完結する。

Result

いい感じ。

Discussion & Future works

TeX Live 2013/W32TeXをインストールする際に余計なものもインストールしている。即ち,今回の構成は,Atomで上記の目標を達成するための必要十分な構成ではない。最適な構成を見つけたらまた更新したい。


  1. 実際の作業時にAtomのみを開ければよい,ということ。